提案項目:舗装及び締め固め時のタイヤローラーによる重機安全対策
1、超音波式安全装置 ミハール
メーカー:酒井重工業 レンタル代理店:北海産業、アクティオ?
概算予算:販売約20万円/台 レンタル5~8万/月
仕様:道路建設現場での事故災害を防止するために開発された、超音波式障害物検知装置。
①何について何をする技術なのか?
・ローラの周辺作業員や障害物を超音波センサを用いて検知・警告する技術。
②従来はどのような技術で対応していたのか?
・ローラ運転手の目視による安全確認。
・ローラ運転手の声掛けによる周辺作業員への注意喚起。
メリット:前まで不動の人気商品であった「警報感知システムみはり組」があったがNETIS登録終了に伴い、こちらのミハールVの活躍が期待される。
レンタルもあり現場経費の負担にもならず設置撤去もしやすい点も評価に値する。
デメリット:周りの騒音が大きいと音声が伝わりにく。常時音声が出ているため、作業員が音に慣れてしまう危険がある。
タイヤローラーの作業員との接触事故が後を立たないので技術提案のみならず必ず使用しなくてはならない商品である。
・緊急ブレーキ装置
概算金額:タイヤローラーの倍はみた方がよい
仕様:道路建設現場での接触・衝突事故を軽減する装置
①何について何をする技術なのか?
・緊急ブレーキ装置を搭載している車両系建設機械について、安全性を向上させる技術。
②従来はどのような技術で対応していたのか?
・運転者の目視による確認や監視員による誘導で安全性を確保し対応していた。
メリット:タイヤローラーに緊急ブレーキ装置が搭載されているため、安全性や現場での取り付け設置がなく、現場の手間がない。安全性の確保ということでは、どの商品より優れている。
デメリット:建機レンタル屋が持っていれば費用対効果もあるが、一般的なタイヤローラーよりは割高である。
タイヤローラー+ミハールVとの設置と費用を比べるもの良いだろう。
まとめ
実用性から見て基本的には、ミハールVで考えた方が良い。
マカダムを含め台数の確保も必要になってくるからである。
NETISの番号を使わない提案であれば、みはり組の一択である。
提案文章は別途ご連絡下さい。共に考えましょう。
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