配筋検査ARシステム『BAIASⓇ』がNETIS活用促進技術に選定!今、建設現場が注目すべき理由とは?
- TKライター
- 2 日前
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建設現場の生産性向上と省人化を支援する配筋検査ARシステム『BAIASⓇ(バイアス)』が、国土交通省のNETIS活用促進技術に選定されました。
これまで当サイトでも、NETIS登録時の紹介や新機能追加に関する情報を発信してきましたが、今回の選定は『BAIASⓇ』の現場適用性と有用性が改めて高く評価された証といえるでしょう。
今回はその背景とともに、建設会社がいまこの技術を採用するメリットについてご紹介します。

NETIS活用促進技術とは?
NETIS(新技術情報提供システム)は、国土交通省が運営する新技術の情報データベースで、各種工事での技術活用を促進する仕組みです。
その中でも「活用促進技術」とは、実際の現場で高い効果が確認され、他の現場にも積極的に展開すべきと判断された技術に与えられる評価です。
通常のNETIS登録技術よりも一歩進んだ、いわば“推奨技術”の位置づけとなっています。
選定された技術は、総合評価落札方式における技術提案などで、加点対象になる場合があるため、発注者への提案力向上にもつながります。
『BAIASⓇ』が選定された背景
『BAIASⓇ』は、iPad ProとLiDARセンサーを活用し、図面と現場の配筋状況を重ねてAR表示できる配筋検査支援システムです。
帳票の自動生成
複数箇所の同時測定
測定結果の画像付き保存機能
など、検査時間の大幅短縮と検査精度の均質化を同時に実現できるのが大きな特長です。
NETIS(KT-230020-A)に登録されてからわずかの間に、国交省工事・地方自治体・民間ゼネコンなどへの導入実績が広がり、実現場での評価が定着してきたことが、今回の活用促進技術への選定につながりました。

▼過去の記事もあわせてご覧ください
建設会社がいま『BAIASⓇ』を導入すべき3つの理由
① 技術提案・総合評価で有利に
活用促進技術は、評価点の加点対象として活用できるケースもあります。提案型工事や技術提案書を求められる場面では、導入の有無が差となって表れることも。
② 若手技術者でも安定した検査精度を実現
熟練者のノウハウに依存しがちな配筋検査業務を、誰でも一定水準で行える仕組みに変えられるのが大きな強み。人材不足が深刻化する現場には特に効果的です。
③ 書類作成の自動化で業務負荷を軽減
検査結果をもとに自動で写真付き帳票を作成できるため、事務処理の効率化にも直結。限られた人数でも多くの現場に対応できる体制づくりに貢献します。
まとめ|NETIS活用促進技術は、現場導入の“後押し”
『BAIASⓇ』がNETIS活用促進技術に選ばれたことで、技術的な信頼性だけでなく、制度的にも“導入しやすい環境”が整ったといえます。
「まだ導入していない」「知っていたけど様子を見ていた」という建設会社の皆様も、ぜひこのタイミングで導入を検討してみてはいかがでしょうか?
▼製品の詳細・問い合わせはこちら👉 エコモット株式会社|BAIASⓇ 紹介ページ
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