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充填管理によるコンクリート品質管理

提案項目:充填管理によるコンクリートの施工、品質管理


橋梁補修での橋脚の補修や打設における充填管理を紹介する。



・ジューテンダー CIFD-3or4

メーカー曙ブレーキ レンタル:ソーキorレックス

旧NETIS:K T -090011-VE

価格:本体基本料5万円ほど 日割5000円ほど

別途振動デバイス費用5mで5000円(打設分)


特徴

空気、不完全な充填、コンクリートを明確に識別し、判定アルゴリズムにより色分けで表示が可能。振動解析技術を利用した高精度のコンクリート充填検知システム。


振動解析技術を利用した高精度のコンクリート充填検知システム。本体、ターミナルボックス、振動デバイスの3ユニットから構成されたシステムは、コンクリートの状態をリアルタイムで確認できる。また、本体に内蔵されたソフトウェアにより、コンクリート充填部の状態や打ち上がり時間などを把握できる。



  • 空気、不完全な充填、コンクリートを明確に識別し、判定アルゴリズムにより色分けで表示できるため一目で充填状態がわかります。

  • 色分け表示と波形表示の切り替えが可能です。

  • 振動デバイスが小型、薄型であるので狭い隙間の充填検知が可能です。

  • 特別な校正用センサーや校正用コンクリートが不要なため、使用前の準備が簡単です。

  • 振動デバイスのケーブルは標準で5mと20mを選択できます。また、最大50mまで延長可能なため、高所や離れた場所でも確認作業が可能です。

  • 充填状態はリアルタイムで表示可能なため、充填時間などの計測が可能です。

  • 取得データは約200件記録することができます。

  • 記録データのパソコン出力が可能です(同梱のケーブルとソフトウェアを使用します)。

用途


  • 目視が困難な箇所へ打設されたコンクリートの充填確認。

  • 鉄筋や鋼材が過密に設置された構造物に打設されたコンクリートの充填確認。

  • 高流動コンクリートの流動状況確認(充填時間の確認)。

  • CFTダイヤフラム下面やプレカラムなどへのコンクリートの充填確認。

  • 高密度配筋や目視が困難な箇所の充填状況の確認。

  • PC橋梁シース管のグラウト充填管理。








こちらは、NETIS登録が切れてしまった人気商品である。充填管理といえばジューテンダーが1番に候補に上がるだろう。技術提案に記載するときは、旧NETISとして記載すれば良い。施工設置費が掛からず間違いなく、現場にとっても有効な商品だ。



その他、NETIS登録商品では、

どちらも設置施工費用がかかってしまうため、100万円は超えてしまうシステムである。



もし、NETISを記載したのなら透明型枠クリアーフォーム(旧ミエールフォーム)にするのが良い。


目視で充填不良を確認でき品質の向上に繋がる。





以上充填管理における2商品を紹介した。


実際の提案では、別途相談とさせてもらう。


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