コンクリートの品質にとって充填管理におけるコンクリートの締固め度合いの管理は重要な要素である。この管理が十分でなければ耐久性のある構造物は造ることができない。
人々を支えている構造物において重要な管理であることから技術提案にもよく取り上げられている。
下記が過去のジューテンダーを取り上げた記事だ。
しかし、この充填管理、締固めでの技術提案で悩ませていたのが、充填管理に活用されてきた「ジューテンダー」がNETIS登録終了となっていることであった。。。
多くの技術提案で旧NETISとして「ジューテンダー」を採用されているのを見たが、それも解消される時がきた。
そう。今回紹介するジュウテンミエルカを採用すれば、充填管理及び締固めの技術提案はもう心配いらない。間違いなくコンクリートの質を向上させてくれるだろう。
今回の記事を読み、我々を支える構造物を創り上げてほしい!!
では、いきましょう!!!
コンクリート充填締固め管理システム
「ジュウテンミエルカ」
重要ポイント!
以前はメーカーのオンラインサイトより手配するとなっていたが、各商社が取り扱いできるようになった!商品の詳細や手配に流れにおいて商社を活用できるのはメリットとなる。
北海道では、岩崎や東宏といったICT、コンクリートに強い商社が取り扱い可能だ。
仕様:薄型シート状センサを利用して広範囲のコンクリート充填状況を容易に可視化する充填締型め管理システム
特徴1
超薄型シート状センサ!
このセンサは厚さ0.6mmという超薄型を実現しているため、コンクリートの断面損失がほとんどない。また、シート状センサは柔軟性を有するため、起伏のある形状への貼り付けも容易である。
特徴2
広範囲をまとめて監視!
検知部を複数配置することで、広範囲の充填締型め状況をまとめて監視でき、監視制度が格段に向上
特徴3
設置作業を大幅に省力化!
複数の検知部を1枚のシートで設置できるため、個別に設置作業を行うセンサに比べて大幅な省力化を実現。
■データレコーダー
さらに期待される効果とは?
・生コンクリート、ブリーディング水、空気の識別が可能になり、ブリーディング水が残留することに起因するコンクリート硬化後の空隙の発生を未然に防ぐことができるため構造物の品質が向上する。さらに塗布型圧電素子を用いて締固めの管理を行うため、締固めの過不足を未然に防ぐことができ、さらなる品質の向上が期待できる。
・複数の検知部が形成された薄型シート状センサを1枚貼り付け、1本のケーブルでデータレコーダーに接続することで広範囲の充填状況が確認できるため、複数のセンサを各々貼り付け煩雑な配線の取り回しが必要な従来技術と比較し、工程および施工性が向上する。
・海水中における水中コンクリートの打設においても充填状況がモニタリング可能であり、人為的な確認作業が省け、作業人工の削減に貢献ができる。
・データレコーダーをインターネット(Wi-Fi)に接続できることにより、遠隔地からでもリアルタイムに充填状況が確認できるため、土木工事でのICT普及促進に繋がる。
Webサービスミエルカオンラインはこちらから!
特に効果の高い適用範囲 ・山岳トンネル覆工コンクリートの天端部の充填状況の管理。 ・山岳トンネル覆工コンクリートの円周方向の高さ状況の管理。 ・入り組んだ形状でコンクリートが入りにくい部分の充填状況の管理。 ・海水中における水中コンクリート打設時の充填状況の管理。などがあげられる。
一般的な施工管理で提案しやすいのは、入り組んだ形状でコンクリートが入りにくい部分の充填状況の管理である。
今回の記事を読み、ジュウテンミエルカで我々を支える高品質なコンクリート構造物を創り上げてほしい。
以上ありがとうございました。
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