令和6年9月24日更新
皆さん電動工具いえば、どのメーカーを思い浮かべますか?
多くの方が「マキタ」「HiKOKI」の2大メーカーを真っ先に思い浮かべると思います。
もちろんこの2大メーカーは日本でお馴染みであり、認知度が高く建設現場や一般家庭でも人気のメーカーです。
さてさて、そんな2大メーカーが居座っている中にアメリカ出身で世界中のプロユーザーが使用しているメーカー「ミルウォーキー」がやってきました。
何やらこの「ミルウォーキー」、これまでエンジン式による発電機を使用して稼働させていたものが充電式バッテリーで稼働できてしまうとのことです。
充電式バッテリーで稼働ができれば、化石燃料を使用せず脱炭素に貢献ができ、排ガスが出なく騒音も少なくなり作業効率や生産性向上に貢献することができます。
今回は、この最新電動工具「ミルウォーキー」のメリットを紹介していきます。
是非、現場の新しい武器として活用してください。
では、行きましょう!
最新電動工具「ミルウォーキー」
メリット3選
1、大型建設工具の再定義:圧倒的な高性能バッテリー
ミルウォーキーが誇るのは、圧倒的な高性能でありリチウムイオン技術において右に出るメーカーはありません。
そのことを証明するのが、エンジン・油圧・空圧工具をコードレス化できるほどのハイパワーであります。
簡単に説明すると、今まで発電機や100Vで稼働させてた建設工具をバッテリーで稼働させることができます。
主な該当製品は以下の通り。
商品概要
・350mmパワーカッター
充電式によりコードレスであり排気ガスの心配は不要
排気ガスの心配がないため、閉所や室内作業にも最適
・コードレスはつりハンマー
エンジンを凌駕するパフォーマンスのコードレスはつりハンマー
・コアドリル
コードレスで最大152mm(6インチ)の穴あけ作業が可能
【新商品】プレートコンパクター
エンジン式製品に匹敵するパワーと転圧力
最高26m/minの走行速度と強い転圧力を両立し優れた作業効率を実現
紹介した4つの製品は、従来であればエンジン式のため、発電機により電源を取っていた建設工具であります。しかし、バッテリーに関わらず圧倒的なハイパワーによりこれまで以上の作業効率を現場にもたらしてくれるのは確実であると考えられます。
以下ミルウォーキーHP
2、脱炭素化に貢献
これまで発電機で稼働させていた大型建設工事が充電式バッテリーで稼働できるとなれば、発電機が不要となり燃料消費が減ることで二酸化炭素(CO2)排出削減に寄与することができます。また、SDGsの観点から工事現場での脱炭素や持続可能なエネルギー利用の促進にも寄与することができます。建設会社においても燃料費の削減により長期的に見たコストの低減にも貢献でき経済的メリットにも貢献できます。
3、コードレスが現場の安全を生み出す
現場で生まれるヒヤリハットをコードレス化で解消することができます。
作業における道具が減ることは、それだけ事故のリスク削減に貢献することができます。
例えば、コードに足が引っかかることによる転倒や発電機による設置箇所の行動制限、油漏れが該当します。
もちろん排ガスがない分、屋内工事では安全作業となるのは間違いありません。
以上、バッテリー式によるメリットを3つ紹介しましたが、建設工事にとって省エネとコスト削減はメリットでしかありません。省エネについては、発電機が不要による燃料不要が何よりのメリットであります。給油して運搬してっといった作業は不効率で他なりません。初期投資はかかりますが、ランニングコストとして比較し導入を進めていきましょう。
また、バッテリーはマイナス20度の環境下でも通常稼働なので寒冷地にももってこいであります。
今後のこのミルウォーキーは建設工事にとって欠かせないメーカーになると想定されます。
購入については、トラスコ中山で注文することが可能なので付き合いのある商社等から購入が可能です。
ありがとうございました。
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