これまでご紹介してきましたエコモット社の配筋検査ARシステムのBAIAS(バイアス)がNETIS登録となりました!!
まだ記事をご覧になっていない方は以下のページよりどうぞ!
<商品説明記事>
<新機能追加記事>
NETIS登録となったメリットは、いうまでもありませんが国土交通省に認められた商品システムである。というところにあります。
現場で活用するものにとってこれは大きなメリットです。
共通の商品説明ページで詳細が確認できるのですから。
次々と現場にマッチした新機能も追加されNETIS登録にもなってと。
ますます導入しない選択はないと考えられます。
そんな配筋検査ARシステムBAIAS(バイアス)のNETISページ内容を紹介してきます。
では、いきましょう!
配筋検査ARシステム
BAIAS(バイアス)
メーカー:エコモット、村本建設
商品概要
鉄筋コンクリート構造物の鉄筋出来形計測を1名で簡単に実施可能とするシステム。
コンクリート構造物の鉄筋組み立て時の段階確認における鉄筋出来形計測を、検尺ロッドやスケールによる実測・目視による計測から、端末(iPad Pro)と専用アプリによる計測とした。
導入メリット
<特徴1>国土交通省実施要領の全計測項目に対応 「デジタルデータを活用した鉄筋出来形計測の実施要領(案)」(令和5年7月)にて示された全計測項目(鉄筋本数、鉄筋径、鉄筋間隔)を計測可能です。 <特徴2>2段に配筋された「ダブル配筋」の計測も可能 AR 表示されたガイドライン上でスライドするマーカーを、目視可能な角度から対象鉄筋の位置に合わせて配置することで、マーカー間の距離を自動計測し、計測対象箇所の写真と合わせて出力することが可能です。 <特徴3>鉄筋かぶりの計測も可能 型枠や床面が平面である場合、計測後に表示されるARマーカーを鉄筋に重ね、平面から鉄筋までの距離を自動計測することでかぶり厚さを算出し、計測結果と計測対象箇所の写真を合わせて出力することが可能です。加えてスペーサ―の個数や配置を記録し出力することも可能です。 <特徴4>鉄筋かごの間隔を計測可能 設計値を表した円形の計測範囲(赤枠)を「鉄筋かご」の円周に合わせ、ARマーカーを対象鉄筋と重ねることで、「鉄筋かご」の鉄筋間隔や本数を自動的に計測することが可能です。計測結果は計測対象箇所の写真と合わせて出力することが可能です。 <特徴5>2点間計測機能 計測したい2点をiPad Pro の画面上で指定して計測ボタンをタップすることで、「重ね継手長」や「定着長」を計測可能です。 <特徴6>帳票出力機能・電子小黒板機能 連携するクラウド管理画面から、設計図と出来形を同時に表示する検査帳票を出力可能です。検査写真や検査帳票には項目名やサイズ、レイアウトを自由に変更可能な電子小黒板を配置可能で、計測結果が自動的に反映されます。(添付資料4参照) (一社)施工管理ソフトウェア産業協会による信憑性確認(改ざん検知)機能検定および小黒板情報連携機能検定に合格済みです。
ワンポイント
期待される効果に以下の2点もあります。
①TeamsやZoom等で計測画面を共有することで遠隔臨場が可能であり、現場までの移動時間を削減可能である。 ②配筋間隔等の自動測定や帳票自動作成により、目視計測に際しての目盛読み違えや、帳票作成時の誤記入が抑止される。
計測画面を遠隔臨場にできることは情報の共有が容易となります。移動時間の削減により圧倒的な効率化に繋がります。
また、現場で1番問題視されているのがヒューマンエラーとなります。自動計測や帳票の自動化によりこのヒューマンエラーを防止することができます。
iPadによる操作のため、使い方は問題ないと考えられます。
最後に
NETIS登録となった配筋検査ARシステムBAIAS(バイアス)は現場の生産性や効率化に貢献してくれるシステムです。
導入コストも低いため、まずは一度活用してみましょう!
以上ありがとうございました。
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