なんとiDigに3Dが登場しました!!
すでに市場に出回っているiDig2Dは多くの現場で活躍されてきました。
(市場に出たのは、6年前くらいだったかな?)
特に床堀の精度や法面形成に効果を発揮してくれています。
導入しやすく提案文章も書きやすいため、技術提案でも人気なシステムです。
そんなiDigから3Dが出たのです。これは紹介しない理由が見つかりません。
このiDig3Dの記事を読み、熟練オペレーターと同様の技術を手に入れましょう!!
油圧ショベル用3Dマシンガイダンスシステム「iDig3D」
メーカー(代理店):ホーシン、グレートスタージャパン
こちらの代理店は、販売店となりますが、iDig2Dは日立建機でレンタルを行なってます。いずれ日立建機がレンタル導入すると思っております。
商品概要:
短時間で取付載替が可能なワイヤレスセンサとGNSS受信機を使用した3DMGシステムで、従来はオペレータが丁張を目視確認で対応していた。本技術の活用により、丁張設置が不要で省力化かつ日当たり施工量が増加となるため、施工性の向上が図れる。
<特長>
■2Dタイプからモニタサイズがサイズアップ
キャビン内に設置するLEDディスプレイも、より見やすくなり操作性も一段と良くなります。
■普段使いのICT建機施工に最適な仕様
2Dモードでの使用にも適した仕様のためICT施工現場以外でも活用ができます。
■GNSS受信機は1台でOK
新開発の3Dセンサーを搭載することによりGNSS受信機1台で使用が可能なため、大幅なコストダウンを実現。
■その他に、かゆいところに手が届く機能も多数あり
・現場で簡易的な図面データを作成して施工が可能なため普段使いのICT施工が可能
・GNSS受信機1台で使用可能で、配線の必要がないBluetooth接続のため断線などで現場ストップする不安がありません。
・設計図面の形式は、専用フォーマットに変換する必要がないLandXML、DXFに対応
・3D設計データの出し入れに必要なサーバーもGoogleドライブやDropBoxを使用できるのでランニングコストを抑えることができる
・従来からある、レーザーモード等の使用も可能
・ペイロード機能やオフセット機やチルトローテーターとの連携も可能(順次対応予定)
あらゆるサイズの油圧ショベルに装着可能で、
ミニショベルのICT建機施工への選択肢の一つとしても最適です。
ICT建設機械登録:2022-46-2-1-1-0
ICT登録も行いICT建機として認められており、精度確認も実行済みです。
最後に。
今回は、iDig3Dを紹介しました。ただこのシステムは重機を所有している企業に適しております。地元業者は、自社でバックホウを所有しているので導入メリットがあると思います。
熟練オペレーターが不足している現状です。しかし、優秀なオペレーターはどの現場においても貴重なのです。
このiDig3Dを活用し生産性、施工性の向上を行いましょう!!
次回は、2Dと3Dの比較などを紹介していきます。
ありがとうございました。
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